JIDA中部ブロック・JJ/LD 部会事業「デザ系女子学生交流会」レポート
平成26年9月21日
中部ブロック・JJ・LD 部会委員長 後藤規文
現役の女性デザイナーとデザイン系女子学生のぶっちゃけトーク
日時 :平成26 年9 月17日(水)13:30~16:00
場所 :名古屋学芸大学 メディア造形学部MC棟215教室
参加人員 :24 名 (会員2名、学生18名、LDコンメンバー4名)
LDコンメンバー:
石渡友美(東海理化)
岸本りえ(名古屋木材)
則竹由香(YUKA DESIGN STUDIO)
冨安由紀子(名古屋学芸大学)
本年度よりスタートした女性デザイナー研究会(LD コン)の設立趣旨の一つとして、デザイン系女子学生との交流をあげています。交流会では学生たちに「女性デザイナーの仕事ぶり」を紹介しながら、女性ならではのやり甲斐や悩み・苦労などを共有し、学生たちの描く「ライフプラン」の参考になればと企画しました。
前半はLD コンメンバーそれぞれより、ご自身のキャリアと仕事内容を紹介してもらいながら、女性として向き合ってきた悩みや決断なども盛り込みながらお話してもらいました。
LD コンメンバーの構成が独身/既婚(子持ち)、インハウス/フリーランス、若手/中堅とバランスされたこともあり、子育てをしながらの苦労話や結婚を契機に転換期をむかえたこと、企業の子育て支援体制など女性特有の話題を盛り込みながら、4名それぞれの歩んできたキャリアの多様性さを知ることができました。
後半は参加した学生たちからの質問を中心に「女性のライフプラン」について、座談会を行いました。
参加した学生たちのうち、中心となった1,2 年生からは(ライフプランについてまだ実感が無いためか)デザインのスキルアップについての質問が多くありました。主のテーマとしたかったライフプランを描く上での女性特有の課題については、高学年や20 代後半の助手さんには響いたようでしたが、少数であったため話題の中心には成りづらかったようです。
次回はもう少し上の年齢の参加者を中心に企画したいと考えます。
主催:JIDA中部ブロック・女性デザイナー研究会
協力:名古屋学芸大学
座談会の模様
参加したLDコンソーシアムのメンバー
参加したデザイン系女子学生
学生から多くの質問を頂きました
上:後半の座談会の模様、下:参加したメンバーによる記念撮影
このイベントのインフォメーションはこちら
女性デザイナー研究会(LDコンソーシアム)の詳細についてはこちら