名古屋観光ビジネスデザイン研究会・第2回研究会報告|JIDA中部ブロック公式サイト                     

名古屋観光ビジネスデザイン研究会・第2回研究会報告

名古屋観光ビジネスデザイン研究会 第2回研究会報告

作成:平成28年7月4日
報告:研究事業委員会/伊奈史朗

2015年度研究事業「名古屋観光ビジネスののデザイン提案勉強会」は、2016年度より研究会になりました。

■実施日時:

 2016年6月23日(木) 18:00~21:00

■実施場所:

 ナディアパーク デザインセンタービル4階 クリエイティブビジネススペース コード

■参加メンバー:

 13名

■内容:

1.7名から下記テーマの提案がありました。尚、当日は6名発表
  (1) コンシェルジュ・システムの提案にどのようなモノ・コトがあるか
  (2) ビジネスプラン(モデルケース)

・各提案(項目・キーワードのみ紹介)
安倍委員
①名古屋駅及びその周辺地域をモデルケースとしたコンテンツ提案
②システム構築(コンシェルジュアプリアプリ)
③市民コンシェルジュの立ち上げに向けた活動

伊奈委員
①観光(モノコトづくり)の「資源」と受入れ「環境整備」に重点指向
 ― コースの発掘、製品の開発・販売、共通ブランド化
②ビジネスモデル―エリア/半日(時間距離、対象/ビジネス客、企業コラボ

関本委員
①デザイン研究会発想かつユーザー目線の発想
②「愛知のものづくり」を魅力的に伝える ―ブランディング

近藤委員
①ビジネスプラン;メーグルの新設-美術館ルート *資料代読

鈴木委員
①ちょこっとコンシェルジュの“ちょこっと”に着目した「プチ観光」提案
-名古屋気質の謙虚さがチョコットとの気持ちの表れ、街が発展してきた歴史、食文化、芸能、伝統工芸など名古屋人にとっての「普段」は観光資源と成り得る。以降具体的提案は省略

水鳥委員
①観光施策目的/地域愛の創出⇒事前準備Aケーススタディ型/モデル地域での短期展開・B長期展望/名古屋観光圏の地域教育プログラム⇒具体案地域コンシェルジュシステム(地域を知って誰もが案内人に
②何を伝え楽しんで貰うか―<イレギュラーを楽しむ>コンテンツ
ポイント;色んな事を簡単に、資料を読まずに、人に伝え楽しむ!

林委員
〔視点〕①市民が歴史・文化・食・自然などの魅力を再発見して、市民が誇りを持って楽しみながらおもてなしができる魅力の創出。②観光ビジネスとしてのマーケティングを行い、ターゲットの明確化と二―ズ把握でキャッシュフローが回るしくみづくり。(ビジネスモデル)③取組みポイントを定め磨き上げを行いエリアの魅力を創出し、さらに連携にいるビジネスモデルを拡大(モデルエリア)
〔カテゴリー〕A観光「資源」⇒ものづくり文化「クールものづくり資源」、B伝える「発信」-観光プロモーション⇒連携/活用、C受入「環境」-おもてなしの案内・ストレスフリーな環境⇒観光人材「ちょこっとコンシェルジュ」
〔モデルケース例〕ターゲット/ビジネス観光客、ニーズ/ビジネスのついでにちょこっと観光、シーン/ビジネス前後のナイト観光や移動までの半日観光。


2.提案(発表)について質問・意見等ディスカッション
  ・個々意見は省略
  ・出席の皆さんから何を主体に取組みたいか思いを聞いた。
  ・また、皆さんから進め方の意見が多くあった。

3.まとめ
  ・次回開催までに進め方を事務局から提示することした。

 

■次回開催日時;

2016年7月21日(木)18:30~20:30  場所は同じ
以上

事業世話人; 杉野 実 クリエイティブビジネススペース コード スペース長
伊奈史朗 公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)会員

 

更新日:2017.02.09 (木) 15:10 - (JST)]
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