トヨタプレミアムクルーザーデザイン講話+試乗体験会|JIDA中部ブロック公式サイト                     

トヨタプレミアムクルーザーデザイン講話+試乗体験会

JIDA中部ブロック研究事業「トヨタプレミアムクルーザーデザイン講話+試乗体験会」レポート

平成26年6月21日
レポート 中部ブロック・研究委員会長 関本隆次

ミュージアムセレクションに選定されたトヨタボート“ポーナム35”のデザイン開発のお話を伺い、富裕層へ向けてのデザインの知見を得た!

2014年6月21日(土)ラグーナ蒲郡ラグナマリーナにて、トヨタ自動車・デザイン開発部の秋山稔氏とマリン事業部の池田光男氏からコンセプト、スタイリングの考え方、構造、機能についてご講演頂いた後、実際に三河湾のクルーズを体験した。

秋山氏の講演によると、日本におけるこのカテゴリーは年間約150艇でアメリカ市場の約100分の一。
従って、一艇でフィッシングからクルージングまで対応できるマルチパーパス性を狙った。これまでのキャビンは四角四面が多いがこのボートには車のデザイン手法を取り入れ、ウインドウグラフィックス、テール部のセクシーさや二階部のキャビン部に立体的でエモーショナルな造型を取り入れたとのことである。


秋山氏の講演

当方の所見として、この船は、大変未来的なデザインとなっており、キャビン内もゴージャスでお客様に非日常的な時間が過ごせるような配慮が随所に考えられていた。機能的にも揺れを抑えるジャイロや、音も静かにするアルミの船底や静粛性の高いエンジンなど装備されており、トヨタ自動車のモノ作りの精神が随所に反映されていた。

 

見学の模様


参加者全員で記念写真


ポーナム35試乗体験


JIDAメンバー


ポーナム35の2階操縦席

トヨタプレミアムクルーザーポーナム35のホームページはこちら

 

更新日:2014.12.08 (月) 13:19 - (JST)]
アーカイブ利用規約サイトマップお問い合せログイン