名古屋観光ビジネスのデザイン提案/第4回勉強会 11/7ディスカッションその1報告(総括)
作成:平成27年11月13日
報告:研究事業委員会/伊奈史朗
第四回目の勉強会は会場を国際デザインセンタービルに移して、2回のサーベイで得られた情報や感想などを共有しました。
2015年11月7日(土) 15:00~17:30
国際デザインセンタービル7階 ラボ2
8名(会員5名,一般3名)
1.なごやサーベイ報告;15:30~
・9月5日・10月10日の2回実施した4コースをスライドで報告した
詳細はこちら:サーベイその1、サーベイその2
2.取組み課題等;16:30~
(1) 4コースの調査を実施して共通した課題は以下でした
1)サイン類デザインの統一性
2)交通機関出口(空港,JR名駅,名鉄駅)から目的地までの誘導案内
3)お客様視点のサービス発想の弱さ
4)観光資源はあるが個・点在、繋ぐストーリー性・連続性
5)重複する内容のパンフが各種団体から発行
詳細は〔別紙.資料〕に整理し記載
(2)「ドイツ/ミュンヘン観光調査」紹介
―バッファロー小幡氏から本事業の参考に調査依頼していた報告があった
サイン;シンプルなデザイン,タッチパネル式周辺図,アイコン・矢印表記のみ等
券売機;多国籍語,キオスクでも購入可能,インターフェースは多国籍語
案内所;駅構内の中心の分かり易い場所
休憩場;歩行者専用の大通りに用意された休憩用スツール
周遊 ;市内周遊観光バス,看板とチケット販売所,三輪車観光タクシー
シェア;自転車シェアサービス
WiFi ;スポットの表示, など
3.まとめ
・〔取り組む課題・テーマ〕は見えてきた。〔別紙.資料〕
・〔提案のしかた〕は、「モデルケース」を提案
提案先はデザイン行政機関・CCDOなど委員会を設け一緒に協議できる環境づくりも有効