テーマ抽出のためのプレミーティング vol.1
日時：2014.02.20 9:30-12:00 場所：バッファロー本社・会議室
バッファローの女性デザイナーがゲスト参加！
前回参加メンバーに則竹さん（YUKA DESIGN STUDIO）とJIDAより伊奈副理事長が加わりました。
先ずは会場をお借りしたバッファロー・グルーバルデザイン室の女性デザイナー、西山さんと浅田さんより、日頃のデザイン業務についてご紹介していただきました。
■デザイン業務紹介
○バッファロー社内の女性にインタビューしながら、「私だけじゃない女性の意見」として納得させちゃう
○パッケージデザインはトレンドを見ながら、チューニング
○デザイン室全体を見ながら、男性社員が気がつかない部分もサポート。庶務的なデザイン業務もある など
以下は年間研究テーマについてのディスカッション
前回話題になった「女性視点・目線」について、それぞれの考えやアイデアを報告。
内容は以下
「ぐちゃぐちゃ」
「地図が描けない」的に、何事も整理されてない／日や気分によって異なる・・・逆の見方をすると、選ぶ楽しさ、構築する楽しさ、その場のライブ感を楽しんでいる／整理されているとつまらない
○男性は機能スペックを物色することを楽しむ・・・ネガティブな要素を埋める発想、いざという時の保険を重視
○女性は利用するシーンやコーディネートを楽しむ・・・材料を物色しながら、イメージを作り上げている
「女性らしい事」って何？
リケジョの小保方さん報道で割烹着が話題・・・違和感あり！
○「女性らしい」は男性が作り上げた一昔前の女性像を基準にした見方・・・その枠を超えると女性らしくないのか？
○女性の中の「女性らしい」は進化してるのに・・・男性は変化に無関心？それとも否定的？
「おみやげ」は女性のコミュニケーションツール！
モノの実利をプレゼントするよりは、連帯性のシンボルであり、話題のきっかけづくりのツール
○近所づきあいは女性が得意！男性は仕事メインの連帯性！
○男性はターゲットを定めると足元が見えなくなる。そのフォローを女性がしている！
○バッファローデザイン部内でも女性の役割は重要であり、進化させる方向を意識しながらフォロー！拍手
○リーダーシップに対して、フォロワーシップという組織論もある。ある意味、女性的な考え方？
育児は仕事！
あまりにキャッチーなワードで内容を忘れちゃいましたが、「公私混同のすすめ」に話題が変化？
○育児や安心安全のアピールはまだまだ製品開発の中で浸透していない！無視されないが、深堀りされない！
○「しつけ」は文化を継続する上で必要な機能スペック
前回より硬さがとれて、本音トークが展開されるようになり、面白い展開になりつつあり、次回も「女性目線・視線」についてもっと掘り下げることにしました。
レポート：後藤
